火災から本堂再建までの多難な道のりは写真だけでは到底、語り尽くせませんが、門徒の数々

の悲しみや苦しみ、そして喜びの記憶の一助になるよう本堂新築落慶法要を記念して再建まで

の歩みが発行されました。

 

代務住職、責任総代、責任役員坊守のご挨拶、再建への経緯を紹介します。  画像クリックで拡大

 


再建への経過

代務住職 ご挨拶



責任総代 ご挨拶

責任役員 坊守 ご挨拶



79日天候にも恵まれ180名の方々の参加を頂き、無事勤修されました。

  *9時    参拝者受付

  *925分 庭儀   書院→境内→本堂

  *940分 法要

                       ・行事鐘

                          ・三奉請

                          ・正信偈仏偈

                          ・念仏、

  *1035分 感謝状授与

  *11時   記念法話

                           シンガーソングライターで奈良県のお寺住職

                        「やなせなな」さんの 生きる喜びコンサート

 





 落慶法要前日の78日に入仏式が勤修されました。

 


平成293月末で本堂の引き渡しが完了し、4月から仏具を設置し5月末完了。

 


 本堂組立工事の開始!

 基礎養生期間を終え、平成283月初旬から本格的な組立工事が開始されました。 

 

瓦工事

      施工瓦は多くの社寺等歴史的建造物の屋根を飾っている大和瓦の傑作「飛鳥二号」

 


 

上棟式!

 

平成28424日、好天のもと上棟式が執り行われました。

田中住職のもと浄土真宗の作法に則り「上棟式」、建設を引受けてもらった工務店による「工匠の儀」に関係者・門徒計八十余の方が参列されました。

工匠の儀のうち「曳綱の儀」では、参列者が“エイ・エイ・エイ”の掛け声を出しながら、棟木の幣串からのびた紅白の綱を曳いて棟上げの所作をすると、屋根の上では宮大工が「この本堂が千年・万年・永々と続くように」と口上を述べながら、槌を打って棟を納める「槌打ちの儀」を行いました。

 



 

木工事!

 






基礎工事の開始!!

 

平成27年9月中旬から柱状改良工事、本堂基礎工事と本格的に工事が始まりました

門徒の皆さんに進捗報告兼ねて建設委員会便りを定期的に配布し情報提供を行っています


木材検査


柱状改良工事


コンクリート打設工事



本堂焼失から4年が経過し、門徒の要望であった本堂の再建が平成2612月21日の

覺勝寺門徒臨時総会で決定されました。

建設委員の選出後、建設に向けての検討が開始され、本堂設計図請負業者の選定を経て、

平成27年9月1日に起工式を執り行いました。


 

平成23年7月15日に出火し本堂が焼失しました。

門徒一同悲しみにつつまれる中、毎年7月15日午前7時55分には門徒各家のお仏壇に

お参りし仏恩報謝のお念仏を唱え又、町内の会館をお借りし門徒さん参加のもと、5月に

は永代経のお勤め、11月には報恩講のお勤めを行っていました。

平成27年1月には早期に本堂が再建できるよう建設委員会を立ち上げ活動を行ない、

再建がスタートしました。